coloreFile
【カラーファイル】
特色百科事典

色合いには微妙なニュアンスがあります。たとえば、「緑色」には「深緑」もあれば「黄緑」もあります。さらに「若草色」「うぐいす色」「抹茶色」といった表現で色目は実に細かく分けることができます。こうした色彩感覚は日本人ならではの美意識であり、自然の移ろいを愛する伝統のなかで培われてきたものです。
そして、そうした色へのこだわりを印刷物に再現する役割を担っているのが、印材舎の特色インキなのです。
このカラーファイルは、日本人の色彩感覚と特色インキのよき関係を理解していただくためのビジュアル事典。四季ごとの美しい自然を映した日本の伝統的な色をピックアップし、その色の色調や語源、心理効果を簡単に説明しています。DICナンバー、WEB16進数表記も表示してあるので、ご利用ください。
第1回のテーマは「春」。春らしい色と春の誕生色を取り揃えました。特色によるこの季節の鮮やかさやふくらみをたっぷりお楽しみください。


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 夏の色  秋の色  冬の色


●カラーファイルは季節ごとにリニューアルします。
※HTML上の色と印刷物の色は誤差があることをご了承ください。
※DICナンバーとは、大日本インキ化学工業株式会社が発行しているカラーガイド
 「日本の伝統色」のカラーチップナンバーです。

 
カラーファイルは、日本人の色彩感覚と特色インキのよき関係がひとめでわかるビジュアル辞典。
クリックするとネイチャーPhotoと色のうんちくが満載です。
tutuji wakatake nanohana sumire mizuasagi


tutuji
tutuji
WEB色:"#E10030"
DIC:No. 935
紫みの赤い色です。見たままに赤いツツジの花の色から名付けられました。すでに平安時代にあった伝統的な色で、清少納言の「枕の草子」にもこの色が登場しています。印刷インキの基本3原色のひとつ、マゼンタに近い色です。

tutuji
ピンク系は女性らしさをアピールします。そして、その赤みが強いほど刺激性、なまなましさ、情熱を強烈に発散します。意中の彼の視線を引きつけたいときに、躑躅色は強力バックアップしてくれるでしょう。



gozonjidesuka

april

may

june

 WEB色:"#FF8D30"
 DIC:No. 767
 WEB色:"#630738"
 DIC:No. 941
 WEB色:"#387A31"
 DIC:No. 850



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